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EVENTS 2012.04.27

ハーマンミラーストアイベントのご案内


5月のイベント
『3.11 - 東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか 展覧会を五十嵐太郎さんが語る』

2011年3月11日に発生した東日本大震災と巨大な津波は、東北地方を中心に甚大な惨禍をもたらしました。防波堤が破壊され、大量の木造家屋が流され、ときには鉄筋コンクリート造や鉄骨造のビルでさえ転倒し、自然の脅威を前に建築が脆い存在であることが突きつけられました。震災直後から、全国の建築家が立ち上がり、建築に何が可能かを自問しつつ、さまざまな活動を展開しました。

これらの建築家の活動を記録すべく、東北大学大学院工学研究科教授の五十嵐太郎さんと国際交流基金により実現した展覧会「3.11 - 東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」は、震災発生から1年という節目に企画され、被災地である仙台においては、東北大学仮設校舎での展覧会となりました。
この展覧会では、各地の建築家の多様な動きを取り上げ、震災発生直後から今日までに実施、あるいは計画されたプロジェクトを3つの段階 (第1段階「緊急対応」、第2段階「仮設住宅」、第3段階「本格的な復興計画」) に分け、各プロジェクトを紹介しています。
日本での開催は仙台だけということもあり、東京のハーマンミラーストアで、海外での反響や今後の建築家の動きについてもお話を伺います。

五十嵐 太郎
1967年 パリ(フランス)生まれ。東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。東北大学大学院工学研究科教授、せんだいスクール・オブ・デザイン教員を兼任。2011年より「あいちトリエンナーレ2013」の芸術監督に就任。第11回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館展示コミッショナーを務める。
主な著書に、『終わりの建築 / 始まりの建築』(INAX出版)、『戦争と建築』(晶文社)、『現代建築のパースペクティブ』(光文社)、『美しい都市・醜い都市』(中公新書ラクレ)、『現代建築に関する16章』(講談社現代新書)、『新編 新宗教と巨大建築』(筑摩書房)、『「結婚式教会」の誕生』(春秋社)、最新刊で『現代日本建築家列伝』(河出書房新社)、『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)など。

■日時: 2012年5月11日(金) 19:00~20:00 (開場18:30)
■場所: ハーマンミラーストア
     東京都千代田区丸の内2-1-1
     TEL: 03-3201-1840
■定員: 先着50名 (参加費無料・要予約)
■ご予約方法:5月10日(木) までに、お名前と人数、当日の連絡先を明記のうえ、題名を「展覧会セミナー参加希望」として、info_storetokyo@hermanmiller.com までご連絡頂けますようお願い致します。

NEWS, PRODUCT 2012.04.7

MATTIAZZI COLLECTION 3


OSSO
designer : Ronan & Erwan Bouroullec

コンパクトで無駄を削ぎ落としたフォルムが、思わず触れてみたいという気分にさせます。デザイナーのロナン&エルワン・ブルレックは、木材の官能性と品質がものを生み出すと語っています。背もたれとシートの組立に最先端技術を使うことによって、高度なデザインと強度を共に実現させました。



OSSO
(Black Wax Ash/Blue Wax Ash/Green Wax Ash/Dark Gray Ash/Natural Wax Ash/Pink Wax Ash/White Wax Ash):税込126,000円
(Natural Wax Maple):税込135,450円
(Natural Wax Oak):税込142,800円

Ronan & Erwan Bouroullec
フランスの地方で育ち、学校卒業後パリに移りました。1990年からパートナーを組み、デザインに兄弟ならではの持ち味を盛り込むことを重視しています。「お互いが何でもオープンかつ率直に話し合えることが重要なのです。創造力というのは、理屈ではなく感情で考えてこそ生まれますから。」とエルワンは語ります。ブルレック兄弟は、ヴィトラ、クヴァドラ、カルテル、アレッシィ、カッペリーニをはじめ、世界中の家具や消費財の多数メーカーとコラボレートし、その作品はパリ ポンピドゥー・センター、装飾芸術美術館、ニューヨーク近代美術館、シカゴ美術館、ロンドンのデザインミュージアムなど数多くの美術館に収蔵されています。

ハーマンミラーストアでは、本日4月7日(土)よりマティアッツィ・コレクションの販売を開始致します。

NEWS, PRODUCT 2012.03.31

Hope & Friendship


このポスターは、ハーマンミラーのクリエイティブディレクターであり、AIGAメダリストでもあるスティーブ・フリックホルムがデザインしました。2011年に起こった東日本大震災の地震、津波、そして原子力発電所の事故の被害を受けられた日本の方々を思い、「希望と友情」というメッセージを桜のイラストとともに送ってくれました。

今回は、昨年行われたチャリティーオークションに出品した同作品をお部屋に飾りやすいサイズに変更し、フレームに額装したものを15個限定販売致します。スティーブは2012年11月に石巻市に2週間滞在し、地元の高校生や仮設住民の方々とデザインワークショップを行い、石巻をテーマにしたカレンダーやポストカードを制作して石巻工房から販売しています。

Stephen Fryckholm
フリックホルムは、40年に亘ってハーマンミラー社のグラフィックデザイナーとして活躍、1986年には同社社員に対する最高の表彰であるカール・F・フロスト賞を受賞、2010年にはデザインの最高権威であるアメリカン・インスティテュート・オブ・グラフィックデザイン(AIGA)よりAIGA賞を受賞しました。アニュアルレポートのグラフィックデザインでも高く評価され、『コミュニケーション・アーツ』誌の50周年記念号では、米国のデザイン界のアイコンと評されました。
ニューヨーク近代美術館などに収蔵されたピクニックポスターの作品はよく知られていす。1983年には、京都国立近代美術館と東京国立近代美術館での「20世紀アメリカのポスター」展にも出品。

Hope & Friendship Poster ※15個限定販売 (直筆サイン入り)
税込34,650円 (フレーム付き、Size W515 × H755mm)

NEWS, PRODUCT 2012.03.27

MATTIAZZI COLLECTION 2


BRANCA CHAIR
designer : Sam Hecht / Industrial Facillity

木の枝(Branch)からこのチェアの着想を得たサム・ヘクトは、「自然界では、理由があって複雑なものが成長します。このチェアの設計にあたっては、特に木の枝が重要なヒントを与えてくれました。」と語っています。シートと背もたれは単一の木材から掘り出されており、接合部には継ぎ目がありません。シンプルな外形の裏には、複雑な製造工程が隠されています。日常生活のなかで使われることを前提にした設計がされており、使わないときは3脚までスタッキングすることが可能です。



BRANCA
税込136,500円

Sam Hecht / Industrial Facillity
キム・コリンとサム・ヘクトは2002年に『インダストリアルデザインと私達のまわりの世界をつなぐ』ことを目指し、ロンドンにインダストリアルファシリティを設立しました。キッチン用品から家電製品、インテリアに到るまで彼らのアイデアから新に生み出されています。2008年には、ハーマンミラーとのコラボレーションにより、ライフワークポートフォリオシリーズのエンコードデスクとエンコードモバイルキャビネットをデザインしました。マティアッツィとの仕事では自然に回帰しています。サム・ヘクトは「自然界には非常に複雑なものが多々あって、皆それなりの理由があります。特に樹木の枝はブランカチェアの目指す形として決定的なものとなりました。」と語っています。

NEWS, PRODUCT 2012.03.21

Eames Shell Chair “SNOOPY”


イームズシェルチェアが製品化された年と同じ1950年に連載がスタートした「ピーナッツ(PEANUTS)」とのコラボレーションで、スヌーピー(SNOOPY)がペイントされた「Eames Shell Chair “SNOOPY”」を限定で販売致します。全世界のピーナッツライセンス管理を行うピーナッツ・ワールドワイドLLCとグローバルライセンス契約を締結した、スペシャル プロジェクト コンサルティングとのコラボレーションにより、限定の「Eames Shell Chair “SNOOPY”」が生まれました。イームズシェルチェアの仕様は、カラーがブラック、ベースは通称エッフェルベースと呼ばれるワイヤーベースのサイドチェアになります。
また、「Eames Shell Chair “SNOOPY”」で参加した「BLACK PEANUTS」よりMEDICOM TOYの「VCD SNOOPY & WOODSTOCK TONE ON TONE Ver.」も同時発売致します。

2012年3月23日(金)より発売

Eames Shell Chair “SNOOPY”
(W465 × D550 × H810 / SH410mm)
税込84,000円

SNOOPY & WOODSTOCK TONE ON TONE Ver.
(SNOOPY H115mm / WOODSTOCK H46mm)
税込6,090円

※限定商品の為、数に限りがあります。

© 2012 Peanuts Worldwide LLC

NEWS, PRODUCT 2012.03.10

MATTIAZZI COLLECTION 1


HE SAID / SHE SAID
designer : Studio Nitzan Cohen

ニッツァン・コーエンは優れた木工デザイナーとして知られています。優雅な木工技術をかたちにしただけではなく、ヒーセッドチェアと対になったシーセッドチェアの間に微妙な違いを持たせることによって、新たなダイナミズムを表現しています。ヒーセッドチェアとシーセッドチェアには、コーエンの創造性によってコインの表裏のようにそれぞれの個性が与えられています。コーエンは永遠に相反するもの「男女が惹きつけ合う力」を表現することに取り組み、無垢材のチェアを構想しました。無垢材という素材の温もりと特徴が、この親密な男女の出会いというテーマに調和しています。レストラン、カフェ、そして家庭にも馴染むヒーセッドチェアとシーセッドチェアは2脚までスタッキングが可能です。



HE SAID
(Black Aniline Beech/Black Aniline Ash/White Lacquered Beech):税込143,850円
(Natural Ash):税込149,100円

SHE SAID
(Black Aniline Beech/Black Aniline Ash/White Lacquered Beech):税込143,850円
(Natural Ash):税込149,100円

Studio Nitzan Cohen
子供時代をイスラエルの農業共同体で過ごし、オランダ アイントホーフェンのデザインアカデミーを卒業後、ミュンヘンのコンスタンティン・グルチッチ・インダストリアルデザイン事務所でデザイナー兼プロジェクトリーダーとして数年を過ごしました。2007年には自身のスタジオを設立し、チームを率いて様々なプロジェクトを推進してきました。デザインの領域は家庭用品から展示スペースまで幅広く、クライアントはBMWグループ、ディーゼル、ブリーなど多岐に亘ります。コーエンは特に椅子をデザインすることが好きだと言います。「椅子は人間の体と深く関わるものだから。人間と椅子は切り離せないものですから、椅子のデザインに限界などありません。ほかのものでは出来ない事柄が、椅子では出来るのです。」

EVENTS 2012.03.1

ハーマンミラーストアイベントのご案内


3月のイベント
After One Year

東日本大震災から1年。ハーマンミラーでは石巻工房と共に、ものづくりをテーマに家具ワークショップやデザインプロジェクトを通して、被災地の人々との関わりを創ってきました。これから長期にわたる復興において、まだまだデザインにできることはあるはずだと感じています。そこで、石巻で活動を継続している石巻工房をはじめとする「ものづくり」の活動を出来る限り多くの方々と共有する為に、この1年を振り返ります。
今回のイベントでは、石巻工房の主要メンバーであるアクシスギャラリーの佐野恵子さんの呼び掛けで、震災後にプロジェクトを立ち上げ、それぞれの思いが地元の方々との恊働で形になったプロダクトを紹介・販売致します。当日は「デザインにできること」をテーマにこれまで展覧会を企画されてきた佐野さんと芦沢啓治さん(石巻工房代表)、須藤玲子さん(NUNO)、長坂常さん、ドリルデザイン、太刀川英輔さん(ノザイナー)とのトークセッションを開催します。

今更具体的に何をすればよいのかわからないという方、また今後の支援策を考えている方、支援活動は特別なことではなく、深刻なものでもありません。日常のデザインワークの延長線上にあるものとして、是非多くの方に関わって頂きたいと思います。震災から1年を迎えるこの機会に、改めてデザインの力とものづくりについて考えてみませんか。

佐野 恵子
http://www.axisinc.co.jp/
AXISギャラリー キュレーター。これまでに手がけた主な展覧会は「吉岡徳仁デザイン展」、「ブラウン展」、「チャールズ・イームズ 100 images × 100 words」など。2007年より「デザインにできること」シリーズを企画。「災害」や「食」などこれまでデザインがあまり関わってこなかった社会的なテーマを取り上げ、デザインの新たな方向性を示している。

芦沢 啓治 (芦沢啓治建築設計事務所)
http://www.keijidesign.com/
1996: 横浜国立大学建築学科卒業
1996-2002: architecture WORKSHOP
2002-2004: super robot
2005: 芦沢啓治建築設計事務所

須藤 玲子 (NUNO)
http://www.nuno.com/Japanese/home.html
茨城県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル研究室助手を経て、1984年株式会社「布」の設立に参加。現在、取締役デザインディレクター。2002年「NUNO WORKS」ブランドを立ち上げる。1994年ロスコー賞(クーパー・ヒューイット美術館)、1999年JID部門賞受賞、2007年毎日デザイン賞ほか受賞。2007年より東京造形大学教授。2010年より神戸芸術工科大学客員教授。2005年英国UCA芸術大学より名誉修士号授与。作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、クーパー・ヒューイット美術館、ビクトリア&アルバート美術館、東京国立近代美術館工芸館他、国内外の26の美術館に永久保存されている。2005年には、マンダリン オリエンタル 東京の全てのインテリアデザインを担当。

太刀川 英輔 (NOSIGNER)
http://www.nosigner.com/
「見えない物をつくる職業」という意味を持つデザイン事務所NOSIGNERの創業者。デザインによるソーシャルイノベーションを志し、科学技術・教育・地場産業・新興国支援など、社会的意義を踏まえたデザイン活動を続けている。プロダクトデザイン・アートディレクション・空間デザインなど複数の領域で国際的に高い評価を受けている。被災地で役立つアイデア・デザインをwikipedia形式のwebで共有する「OLIVE PROJECT」代表。

長坂 常 (スキーマ建築計画主宰)
http://www.sschemata.com/
1971年大阪府生まれ。1998年東京藝術大学美術学部建築学科卒業。スタジオスキーマ(現:スキーマ建築計画)開設。2007年事務所を上目黒に移転。ギャラリーなどを共有するコラボレーションオフィスHAPPAを設立。主な作品に、2007年 Sayama flat / 63.02°、2008年 Flat Table、2009年 PACO / 奥沢の家、2010年 Aesop Aoyama / MR_DESIGN OFFICE、2011年 Aesop Ginza / HANARE。主な著書に、『B面がA面にかわるとき』(株式会社大和プレス/2009年)、『ゼロ年代11人のデザイン作法』(共著 六曜社/2012年)。

DRILL DESIGN
http://www.drill-design.com/
林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ。ともに大学卒業後にデザインを学び、2000年にDRILL DESIGN設立。プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、空間デザインの分野を横断しながらトータルにプロジェクトディレクションを行う。その製品はMoMA(ニューヨーク近代美術館)をはじめ世界の国々で販売されている。グッドデザイン賞中小企業庁長官賞など受賞歴多数。
林 裕輔
1975年神奈川県生まれ。学習院大学で経済地理学を学ぶ。昭和女子大学非常勤講師。多摩美術大学非常勤講師。
安西 葉子
1976年岐阜県生まれ。早稲田大学文学部で社会学を学ぶ。

■日時: 2012年3月9日(金) 19:00~20:30 (開場18:30)
■場所: ハーマンミラーストア
     東京都千代田区丸の内2-1-1
     TEL: 03-3201-1840
■定員: 先着50名 (参加費無料・要予約)
■ご予約方法:3月8日(木) までに、お名前と人数、当日の連絡先を明記のうえ、題名を「After One Year セミナー参加希望」として、info_storetokyo@hermanmiller.com までご連絡頂けますようお願い致します。

NEWS, PRODUCT 2012.03.1

After One Year

ハーマンミラー社は創業以来「デザインとは問題を解決するためにある」という信念をもち、3月11日の東日本大震災以降は『MAKE A DIFFERENCE』というスローガンのもと、日本国内外で様々な支援活動を行ってきました。昨年は石巻工房と協働で、仮設住宅向けの家具の製作と、カレンダーやポストカードを制作しました。その後もハーマンミラー社は、東日本大震災の復興支援を、石巻工房への活動支援というかたちで継続して行っています。

今回ハーマンミラーストアでは、石巻工房はじめ被災地復興支援プロジェクトに焦点を当て、各プロジェクトで開発された商品の販売会を開催致します。復興のためのひとつの手法として、被災地で質の高いデザインプロダクトをつくり、雇用や収入を生み出していくという「ものづくり」に賛同し、デザイナーの方々と共に本イベントを開催します。

販売期間:2012年3月11日(日)~2012年3月31日(土)


buona pesca (ブオナ ペスカ / 大漁)
このプロジェクトは被災地のアイデンティティとなるような「材料」のデザインを生み出す試みです。このテキスタイルは、被災地での雇用創出を目的としてデザインされました。網にかかったゴールドとシルバーの魚のグラフィックは、漁港が多い被災地が再び「大漁」となることをイメージしています。縫製は南三陸の漁師の奥さんたちを中心にした女性たちによるものです。彼女たちが親しみを持って仕事が出来るよう南三陸でとれるタコも描かれています。帆布は岡山県の倉敷より提供された「B級帆布」。目立たない小さなキズがありますが、魚たちがそれをカバーしています。スイスでイラストが描かれ、東京でグラフィックパターンが出来上がり、岡山で帆布が織られ、京都でプリントされ、そして東北の被災地でプロダクトが縫製されて、これから世界に飛び出そうとしています。価格は大:税込3,675円、小:税込2,625円。
イラストレーション:AOI HUBER
デザイン:DRILL DESIGN

AOI HUBER (アオイ フーバー)
http://www.aoihuberkono.ch/
1936年東京生まれ。東京芸術大学図案計画科卒。スウェーデン王立芸術学校デザイン大学デザイン科に1年留学。1961年ミラノに移住。Max Huberのスタジオでイラストレーションの仕事に携わる。以来、絵本、布、カーペット、タイル等多様な分野で、Bruno Munari、Achille Castiglioni、Mario Botta他、デザイナー、建築家等とコラボレートができるという幸運に恵まれる。1992年Max Huber亡き以後、その莫大な作品資料のアーカイブ作成に集中。現在も続行している。2005年北イタリアと南スイスの国境の街Chiasso市にM.A.X.museoを設立。後世にデザインのメッセージを残す為、市との協力により関係者と共に活動中。現在、Novazzano村在住。

DRILL DESIGN
http://www.drill-design.com/
林裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ。ともに大学卒業後にデザインを学び、2000年にDRILL DESIGN設立。プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、空間デザインの分野を横断しながらトータルにプロジェクトディレクションを行う。その製品はMoMA(ニューヨーク近代美術館)をはじめ世界の国々で販売されている。グッドデザイン賞中小企業庁長官賞など受賞歴多数。
林 裕輔
1975年神奈川県生まれ。学習院大学で経済地理学を学ぶ。昭和女子大学非常勤講師。多摩美術大学非常勤講師。
安西 葉子
1976年岐阜県生まれ。早稲田大学文学部で社会学を学ぶ。


ISHINOMAKI STOOL (石巻スツール)
この家具は当初ハーマンミラーが行った、仮設住宅の住民や小学生たちと家具を創るワークショップの為に設計されました。このスツールをデザインするにあたり、石巻工房のメンバーが仮設住宅の現状をリサーチしたところ、仮設住宅では、ビールケースをスツール代わりに使っている人たちがいたり、天袋に荷物を入れるときの踏み台や玄関で靴を履くための椅子が必要とされていました。そこで、このコンパクトかつ軽やかなスツールをつくることになりました。ハーマンミラーチームは、このスツールを簡単につくれるように治具(「じぐ」:加工や組立ての際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具の総称)を用意しました。これにより、電動ドライバーの使い方を指導した小学生と共に2週間のワークショップで220台を製作し、その多くを仮設住宅に納品しました。今回、ビスの変わりに釘を使用することで、トンカチさえあれば誰でもつくれるよう試行錯誤を繰り返し、改良しました。このスツールをつくることによって、工具の使い方や木材の強度を体で覚えて頂き、ものづくりの楽しさを感じてもらえれば幸いです。価格は税込5,250円。


ISHINOMAKI BENCH (石巻ベンチ)
このベンチは石巻市民の為のベンチとしてデザインされました。石巻工業高校の学生とワークショップを行い、DIYによって2日間で40台を越えるベンチが製作されました。ベンチは、石巻2.0による復興イベント「STAND UP WEEK」で開催された野外映画上映会の客席として使われ、夏祭りでの役割を終えたあと、町中の必要とされる各所に設置されました。食事処「松竹」の前のオープンスペースではこれらのベンチを使って、さまざまなワークショップやビアガーデン、バーベキューなどが行われました。路上の自動販売機の隣に置かれたベンチは憩いの場として使われ、10人で満席となってしまう「復興バー」では、屋外の席として機能しました。その後のハーマンミラーによるワークショップでは、石巻近隣の仮設住宅の住民と共に25台のコミュニティベンチが製作されました。ベンチは場所をつくる仕掛けとして、石巻においてお役に立っているようです。よって、このベンチを「石巻ベンチ」と名付け、石巻工房で生産し販売することにしました。価格は税込10,500円。

芦沢 啓治 (芦沢啓治建築設計事務所)
http://www.keijidesign.com/
1996:横浜国立大学建築学科卒業
1996-2002:architecture WORKSHOP
2002-2004:super robot
2005:芦沢啓治建築設計事務所


NUNO ポーチ
私たちNUNOは、これまでに2,500を超えるオリジナルのテキスタイルをつくってきました。今回はその中からポーチに適した生地をいくつか選び、パッチワークをして仕上げました。赤い内袋と、苧麻(小千谷縮や越後上布に使われている素材)の自然な色調をベースに、NUNO WORKSのカラフルで楽しいテキスタイルの組合せがデザインのポイントです。テキスタイルの組合せを、作り手に自由に選んでもらうことで、その人のオリジナルのポーチが生まれます。一方で、全てのポーチには赤い内袋と自然な色調の苧麻を入れるというルールの下、統一感のあるデザインとなっています。南三陸の皆さんが楽しみながら作業をしてくれることを願いつつ、デザインの意図を共有してつくった一点物のポーチです。価格は税込2,625円。

須藤 玲子 (NUNO)
http://www.nuno.com/Japanese/home.html
茨城県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科テキスタイル研究室助手を経て、1984年株式会社「布」の設立に参加。現在取締役デザインディレクター。2002年「NUNO WORKS」ブランドを立ち上げる。1994年ロスコー賞(クーパー・ヒューイット美術館)、1999年JID部門賞受賞、2007年毎日デザイン賞ほか受賞。2007年より東京造形大学教授。2010年より神戸芸術工科大学客員教授。2005年英国UCA芸術大学より名誉修士号授与。作品はニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館、クーパー・ヒューイット美術館、ビクトリア&アルバート美術館、東京国立近代美術館工芸館他、国内外の26の美術館に永久保存されている。2005年には、マンダリン オリエンタル 東京の全てのインテリアデザインを担当。


スカイデッキ (skydeck)
手すりに引っかかる分だけの材料で出来る、小さなテーブルです。洗濯物を干している間に、ちょっと携帯やラジオをおいたり、気持ちのいい日には、テラスでビールを飲むためのカウンターとして使うのもいいかもしれません。空中に浮かぶスカイデッキは都市のせまいテラスを、少しだけ広げてくれます。価格は税込7,140円。(※デザインは若干写真とは異なります。)

株式会社 トラフ建築設計事務所
http://torafu.com/
鈴野浩一と禿真哉により2004年に設立。建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「ブーリアン」「港北の住宅」「空気の器」など。「光の織機(Canon Milano Salone 2011)」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞に選ばれた。2011年「空気の器の本」、作品集「TORAFU ARCHITECTS 2004 – 2011 トラフ建築設計事務所のアイデアとプロセス」(ともに美術出版社)を刊行。


a medal of solidarity
宮城県石巻市の北に位置する雄勝半島 船越で震災後に結成された「船越レディース」。彼女達は震災後より、流されて壊れてしまった家の雄勝石で作られた瓦を綺麗に洗い、その瓦を素材にアクセサリーの制作、イベント等での販売をする活動を続けてきました。そんな彼女達と集落復興へ向けた勉強会を通じて知り合った建築家の長坂常さんが船越レディースの活動が、もっと広く外の世界につながらないだろうか、小さくても未来の産業をつくる第一歩にならないだろうかと声をかけ、2011年初秋からこのプロジェクトはスタートしました。パリのセレクトショップ「merci」のジャン=リュック・コロナの協力を得て、赤い糸を通したmerciの小さな金のメダルと和紙のこよりがついた丸く磨いた雄勝石をひとつにまとめたアクセサリーが生まれました。瓦の欠片に人との繫がり、深まり合う絆、大切な人への思いを込めて。価格は税込1,050円。

長坂 常 (スキーマ建築計画主宰)
http://www.sschemata.com/
1971年大阪府生まれ。1998年東京藝術大学美術学部建築学科卒業。スタジオスキーマ(現:スキーマ建築計画)開設。2007年事務所を上目黒に移転。ギャラリーなどを共有するコラボレーションオフィスHAPPAを設立。主な作品に、2007年 Sayama flat / 63.02°、2008年 Flat Table、2009年 PACO / 奥沢の家、2010年 Aesop Aoyama / MR_DESIGN OFFICE、2011年 Aesop Ginza / HANARE。主な著書に、『B面がA面にかわるとき』(株式会社大和プレス/2009年)、『ゼロ年代11人のデザイン作法』(共著 六曜社/2012年)。


OCICA (オシカ)
OCICAは東北のお母さんたちによる手仕事のブランドです。宮城県石巻市牡鹿半島で男性漁師のサポートをしていた彼女達の中には、3月11日の震災後、一日中仮設住宅に一人で過ごし、仕事も無く話し相手もおらず困っているという方々も少なくありません。僅かながらでも彼女達に収入をもたらすこと、各々の役割としての仕事をつくること、そして住民同士の交流機会創出によるコミュニティづくり(再生)がこのプロジェクトが目指すところです。この「Deer Horn Dream Catcher」は、牡鹿半島ならではの素材である、鹿角と漁網でつくられたアクセサリーです。良い夢を運んでくれるお守りのドリームキャッチャー。また古来より水難・海難のお守りとして使われてきた鹿の角に復興への祈りを込めてつくりました。価格は税込2,800円。また本商品一点ごとに1,000円が作り手の収益となります。



NARUCO (Kokeshi Light / Kokeshi Bottle Cap)
NARUCOは宮城県鳴子温泉の松田工房とデザイン事務所NOSIGNERが作るライフスタイルプロダクツです。
Kokeshi Lightは宮城県鳴子温泉のこけし職人の持つろくろびきの技術で1点1点手作りされるこけし型LEDライトです。ノスタルジックなこけしが、現代の生活空間にも人の感覚にも、すんなり馴染むライトになりました。木の質感は気持ちよく、ほどよいサイズの頭は手のひらにすっとおさまります。価格は税込9,450円。Kokeshi Bottle Capも同じく宮城県鳴子温泉のこけし職人の技術で1点1点手作りされた、こけしの頭のかたちをしたペットボトルキャップです。使い終わったペットボトルのキャップと交換し、ボトルを再利用する際に使用します。木の質感は気持ちよく、ほどよく手におさまりボトルも開けやすくなります。ペットボトルにつけたその姿は、まるでこけしのようです。価格は税込1,575円。

太刀川 英輔 (NOSIGNER)
http://www.nosigner.com/
「見えない物をつくる職業」という意味を持つデザイン事務所NOSIGNERの創業者。デザインによるソーシャルイノベーションを志し、科学技術・教育・地場産業・新興国支援など、社会的意義を踏まえたデザイン活動を続けている。プロダクトデザイン・アートディレクション・空間デザインなど複数の領域で国際的に高い評価を受けている。被災地で役立つアイデア・デザインをwikipedia形式のwebで共有する「OLIVE PROJECT」代表。


CHIDORI
千鳥は12本の部材を組み合わせて1ユニットのフレームを作り、それを自由につなげてそれぞれの生活にあった使い方が出来る家具です。自分の生活にぴったりのものを自分の手で組み立てることにより、空間や収納の無駄が少ない生活が可能になります。また千鳥の特別な接合部は東北の高度な技術を持った職人の手によって丁寧に作られています。※参考商品

隈 研吾 (隈研吾建築都市設計事務所)
http://kkaa.co.jp/
横浜で生まれる。東京大学工学部建築学科大学院修了。コロンビア大学客員研究員。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。慶応義塾大学教授。東京大学教授。現在、隈研吾建築都市設計事務所。東京大学教授 工学博士。著書に『自然な建築』、『負ける建築』(岩波書店)、『反オブジェクト』(ちくま学芸文庫)、『新・ムラ論TOKYO』(集英社新書)など多数。主な作品と受賞『森舞台 / 登米町伝統芸能伝承館』(1997年日本建築学会賞)、『那珂川町馬頭広重美術館』など。木の建築でフィンランドよりスピリット・オブ・ネイチャー、国際木の建築賞、村野藤吾賞『サントリー美術館』、『根津美術館』(2010年毎日芸術賞)、『梼原木橋ミュージアム』(2011芸術選奨文部科学大臣賞 美術部門)。


キリハコ
その高い品質によって有名な「会津桐」と、これを使って伝来の精緻な職人技で制作される「会津桐箪笥」。「キリハコ」はこれらの良質な材料と技術によって、一つ一つ手作業で丁寧に作られています。吸湿性や軽さなど優れた桐の特質はそのままに、現在の衣服に適したモデュールと、引越しや独立などによる家族や生活の変化に容易に適応できるユニットシステムを採用することで、「これからの一生モノ」となりうる新・会津桐箪笥「キリハコ」を実現しました。サイズ・価格は大(W450×D600×H240mm):税込77,000円、小(W450×D600×H120mm):税込68,000円。

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
http://www14.plala.or.jp/mfas/fuji.htm
原田 真宏
略歴:
1973 静岡県生まれ
1997 芝浦工業大学大学院建設工学専攻修了
1997-2000 隈研吾建築都市設計事務所
2001-2002 文化庁芸術家海外派遣研修員制度を受けJose Antonio Martinez Lapena and Elias Torres (Barcelona)に所属
2003 磯崎新アトリエ
2004 原田麻魚と共に「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」設立
2007 慶應義塾大学 理工学部システムデザイン工学科 非常勤講師
2008- 芝浦工業大学 工学部建築学科 准教授
原田 麻魚
略歴:
1976 神奈川県生まれ
1999 芝浦工業大学建築学科卒業
2000-2003 建築都市ワークショップ所属
2004 原田真宏と共に「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」設立

石巻工房
http://ishinomaki-lab.org/
石巻工房は津波による大きな被害を受けた石巻に、デザイナーを中心とした関係者によって設立された「地域のものづくりのための場」です。地域の人々が自力で復旧や復興ができるように道具の使い方やつくり方を習得できる公共施設であり、コミュニティの場でもあります。また、地元の高校生に技術指導をするなど人材育成にも協力。さらに、デザイナーによるワークショップを通して「手づくり」にデザインの付加価値を与え、主に地域圏外で販売するための「石巻工房ブランド」を立ち上げ、雇用の創出を目指します。

WA
http://wa-ogatsu.jp (3月10日スタート予定)
宮城県石巻市の北に位置する雄勝半島 船越は、豊かな海の恵みを受けて約350名程がのんびりと暮らす集落でした。3月11日に起こった大地震による津波でほとんどの家、避難所となっていたお寺も流され、小学校の3階まで津波が押し寄せました。震災後、この地域の女性達が「船越レディース」を結成し、流されて壊れてしまった家の雄勝石で作られた瓦を綺麗に洗い、絵を描いてアクセサリーを作り、そのアクセサリーをイベント等で販売をする活動を続けてきました。
この集落のリーダー的存在である漁師の中里孝一さんを中心に行われていた集落復興へ向けた勉強会を通じて知り合った建築家の長坂常さん。船越レディースの活動やものづくりが、少しのディレクションや、誰かと繫げていく事によって、もっと広く外の世界に拡がり繫がらないか、この先々へ向けて小さくても産業づくりのお手伝いにならないだろうかと声をかけ、2011年初秋からこのプロジェクトはスタートしました。

OCICA
http://yuheisuzuki.blogspot.com/2011/11/ocica.html
OCICAは、宮城県石巻市牡鹿半島沿岸の小さな漁村に暮らすお母さん達による手仕事ブランドです。牡鹿半島は3月11日の東日本大震災により、沿岸に点在する集落群のほとんどが津波による甚大な被害を受けた地域です。現在、地元の方々は復興に向けて歩みだし、基幹産業である漁業や養殖業も再開しはじめていますが、未だに仕事を再開出来ていない水産業者も多く存在します。とりわけ従来男性漁師のサポートをしていた女性達の中には、日中仮設住宅に一人で過ごし、仕事も無く、話し相手もおらず困っている、という方々が少なくありません。また、養殖業が再開されたとはいえ、養殖産品のカキ等が育つまでには数年かかります。その為、従来女性達は秋から冬にかけてカキの殻むきを行うなど、漁師達の仕事を支える仕事で活躍していたのですが、今年はほとんど仕事が無いという状況です。そうした中、土地に眠っている素材を活かして手仕事をつくり、わずかながらでも女性達に収入をもたらすことが出来ないかと考え、始まったのがこのプロジェクトです。

EJP (East Japan Project)
http://e-j-p.org/
私たちは「新しい生活」を提案します。「新しい生活」は、場所に根ざした生活です。場所とは、気候・風土・産業・人間など、その土地にまつわる全てが最も自然なかたちで溶け合ったシステムの別名です。しかし、そのシステムは、20世紀の効率や利便性を求める都市中心型社会によって失われました。人々は画一的な商品を買いもとめ、場所が生み出す品には「伝統工芸品」という名前がつけられ力を失っていきました。3.11は「生活」を失い、「場所」を失った事実を、われわれにつきつけました。「新しい生活」は、20世紀の喪失を反転させる生き方です。私たちは、まず東日本の職人たちとともに「新しい生活」のためのプロダクトを提案します。それは非日常的で敷居の高い伝統工芸品ではなく、誰もが普通に生活の中で用いる「新しい日用品」です。それはすべての人が場所とともに生活し、場所と言う大きな循環に参加していくための道具です。

NEWS, PRODUCT 2012.02.21

MATTIAZZI


ハーマンミラー・アジアパシフィックは、2012年4月からマティアッツィ社製品の販売を開始致します。同社製品については、2011年にすでに北米での販売権を獲得しています。新たに販売されるのは、スタジオ・ニッツァン・コーエン、インダストリアル・ファシリティのサム・ヘクト、そしてブルレック兄弟のデザインによるものを含むマティアッツィの全ての製品ラインです。この提携により、ハーマンミラーはアジア太平洋地域における商品ラインナップを拡大します。

MATTIAZZI
イタリアのコンテンポラリー家具メーカーであるマティアッツィ社は、1978年にネヴィオとファビアーノのマティアッツィ兄弟により設立されました。同社のあるイタリア北東部では多くのメーカーが様々な素材に手を広げ、製造は外部委託していました。これに対しマティアッツィ社は、自社の機械と職人による生産と木工製品にこだわり続けました。そして最新鋭のコンピューター数値制御(CNC)工作機械を駆使し、木材を複雑な形状に加工する技術を持っています。こうした機械の操作は優れた技を必要とするものであり、マティアッツィ社は機械による製造は職人技ではないという現代の通説を覆したともいえます。
http://www.mattiazzi.eu/home

ハーマンミラーは常に環境への配慮を重視しており、パートナーもこの価値観を共有しています。マティアッツィ社では工場で使用する電力を太陽光発電でまかなっているうえ、すべて化学物質フリーの木材を使用しています。2009年、マティアッツィ兄弟はスタジオ・ニッツァン・コーエンがデザインを手がけた初の「HE SAID / SHE SAID」の完全な製品ラインを発表しました。マティアッツィ社は現在も家族経営の同族会社ですが、ハーマンミラーと同じく一流デザイナーたちとの緊密な協力関係から生まれる力を信じています。最近の例としては、サム・ヘクトがデザインした「BRANCA CHAIR」を挙げることができます。マティアッツィ社のクリスティナ・サルヴァーティは次のように説明しています。『私達は早い段階で、ブランカチェアのデザインは特別であり、型通りのプロセスを辿らせるべきではないと理解しました。時間をかけて、サムと共に全てのディテールやサイズを練り上げました。』マティアッツィ社は、デザインとは美しさと快適性とを完璧なバランスで両立させるべきであるとの信念を持っています。サルヴァーティは言います。『無垢材には温かみがあり親しみを感じさせます。デザインはそれを感覚に伝えるものでなければなりません。』

HE SAID / SHE SAID (Studio Nitzan Cohen)
BRANCA CHAIR (Sam Hecht / Industrial Facility)
OSSO (Ronan & Erwan Bouroullec)

ハーマンミラーストアでは上記で構成されるマティアッツィ・コレクションを、2012年3月1日(木)より展示、2012年4月7日(土)より販売を致します。

EVENTS 2012.02.17

ハーマンミラーストアイベントのご案内


3月のイベント
『Grand Design 2.0』

昨年3月11日に発生した東日本大震災で、東北の太平洋沿岸部につらなる膨大なインフラストラクチャーが一瞬のうちに破壊されました。この震災から、OMAニューヨーク代表 重松象平さんはエナジークライシスとセーフティについての問題と、人口がこの先の50年で約半分になると言われているなかで過疎化した村を再生することの意義を考えるとともに、60年代、70年代のメタボリズム論やグランドビジョン、さらには現在の縮小する社会であるからこそ考えるべきグランドビジョンの必要性を提唱されています。経済のグローバル化という大きなコンテクストのもとで問題が複合的に絡み合う「3.11以後」の日本のグランドビジョンについて、どのような問題意識からアプローチしようと試みているか、その話題をきっかけとして最近の建築作品の話題も交えながらお話を伺います。今回のイベントにはファシリテータとして、宮城大学 事業構想学部の中田千彦准教授をお迎えし、大震災から1年が経とうとする今、そして今後の日本について、グローバルに活躍されている重松さんと共に考えていきたいと思います。

また、3月4日(日)にはせんだいメディアテークで開催される卒業設計日本一決定戦の会期中に、コラボレーションイベントとして宮城大学機関誌DECADE編集チームとハーマンミラーエルゴキオスク共催の重松氏の講演「Re-Run」が開催されます。

重松 象平
(OMA – Office for Metropolitan Architecture パートナー兼ニューヨーク事務所代表)

1973年 福岡県久留米市生まれ。
1996年九州大学工学部卒業後、オランダベルラーへ・インスティテュートを経て、1998年よりOMA勤務。現在、OMAパートナー兼ニューヨーク事務所代表を務める。主な担当作品は、ニューヨークのホイットニー美術館拡張計画、北京中国中央電視台(CCTV)新本社屋、深セン証券取引所新社屋など。

中田 千彦 (建築家 / 宮城大学准教授)

1965年 東京生まれ。
東京藝術大学美術学部建築科卒業、大学院博士課程満期退学、コロンビア大学大学院建築修士課程修了。東京芸術大学、東京造形大学で教鞭をとった後、新建築社勤務。新建築社では「新建築」誌、「a+u」誌副編集長。2006年から宮城大学事業構想学部准教授。RENGO DMSに参画。

■日時: 2012年3月1日(木) 19:00~20:00 (開場18:30)
■場所: ハーマンミラーストア
     東京都千代田区丸の内2-1-1
     TEL: 03-3201-1840
■定員: 先着40名 (参加費無料・要予約)
■ご予約方法:2月29日(水) までに、お名前と人数、当日の連絡先を明記のうえ、題名を「Grand Design 2.0 セミナー参加希望」として、info_storetokyo@hermanmiller.com までご連絡頂けますようお願い致します。

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